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ACAT
【Aware(気づく)
and Care(ケアする)
for my Autistic Traits(ASDの特性】

千葉大学の大島郁葉先生らの開発されたACATというプログラムを実施しています。

このプログラムは、ASDと診断された方に対して実施するプログラムです。

自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder:ASD)の人は、ASDの特性があるがゆえに、生活していくうえでいろいろな「困ったこと」が起きやすいことが分かっています。ACATでは、ASDの特性に関連する「困ったこと」を減らし、社会適応と心理的適応を高めることを目的としています。 

このプログラムは、一回​100分で親子での参加をお願いしています。

前勤務先で、ACATを体験された方の体験談です。

「最初はACATについてよくわからないまま進めていました。

正直当時はこれをやったところで何にも変わらないと、完全に高をくくっていました。

ですが、自分の特性を理解し向き合い、社会への不適応を減らすために行動していくうちに、このプログラムが自分に大きな変化をもたらしていることを実感できるようになりました。

 

自分の行動パターンを把握することで不適応が起こる前うまく立ち回れたり、生活しやすくするために周りに配慮を求めることができるようになりました。

何よりこれらの課題をこなしてきたということが自信につながり、日々明るい気持ちで過ごせるようになりました。

心からACATを実施してよかったと思っています。(ご本人)」

 

「​娘がASDと告知されてから、いろいろな書籍を読んだり、ネットで情報を得たりしていましたが、実際にうちの子にできることというと漠然としたイメージしか持てていませんでした。

ACATを実践してみて、娘への理解がより深まったと感じています。また、親・家族としてどんな工夫をしたらよいかが明確になり実行に移せるようになりました。

日常生活の中で不都合が起きたときはどの特性が起因となっていて、どのように対処したらよいか、本人が主体的に考え答えを導き出したことは、大きな成長につながったのではないかと思います。

プログラムを終えて娘は以前より前向きになり、新しいことにも挑戦するようになりました。

長い間カウンセリングで見守ってくださり、ACATを実施してくださった早川先生に心より感謝しております。(お母様)」

もしご参加を希望される場合、「問い合わせ」ページからご連絡ください。

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